庄内ボーイズ・活動日誌

山形県庄内地域で活動する野球チーム『庄内ボーイズ』の活動内容です

⑩ひとり言

OHIO!(おはよう!?)

OHIO!(おはよう!?) ここはフロリダ州ベロビーチにあるドジャースタウン。現在LAドジャースと星野監督率いる中日ドラゴンズのスプリングキャンプが行われている。 フロリダの空はいつもどこまでも抜けるような青空だが、今日は珍しく曇り空、今にも泣きだ…

村上豊氏を偲ぶ

村上豊氏を偲ぶ ―「科学する野球」著者― 「科学する野球」の著者村上豊氏をご存知だろか。 初めて出会ったのは1987年11月23日創設間もない花咲徳栄高校(埼玉県)のグランドであった。私はこの時、村上氏への知識はほとんどなく、今までと違う野球理論を提唱…

ピッチスマートに思う

ピッチスマート 先日少年野球を観戦した。イニングが終わると球場には「〇〇投手、先ほどの投球数20球、合計40球です」とアナウンスの声が響く。 こうした日本の投球制限は2014年MLB(メジャーリーグベースボール)が医師など専門家の意見を取り入れて提唱し…

愚かさを知る  ―ダニング・クルーガー効果―

愚かさを知る ―ダニング・クルーガー効果― ある酒屋に並んでいた大吟醸”ひとりよがり”に目を奪われた。目が奪われたというよりも心が奪われたのかもしれない。正にその時の私自身の生き方を現している言葉のように思われ、ハッと我に返った瞬間であった。 あ…

奪え、ポジション! ―数値化―

奪え、ポジション! ―数値化― 選手は一生懸命に練習に取り組んでいる。みんなを試合に出してやりたい。だが公式戦を控えポジションを決めなくてはいけない。そんな中、どうしても決めきれないポジションがある。 さてどうしよう? みんなが納得する方法はな…

 バットを持てる幸せ

バットを持てる幸せ 今日は練習日、朝ごはんをたらふく食べて出掛けよう。空は小雨模様、何とか午前中だけでも持ってくれないだろうか。雪もすっかり消え、選手達のグランドを走り回る姿が目に浮かぶ。 いつものように新聞に目を通す。 「エチオピア やまぬ…

改めて野球は楽しい

改めて 野球は 楽しい ―連敗中にもかかわらずー 今度こそはと臨んだ試合であったが勝たせてもらえなかった。連敗は続いている、というよりもこのチームになって、なかなか勝利に結びつかない。 試合の数日後、野球ノートを提出してくれる選手がいる。打撃成…

ツービート

ツービート ツービートは1972年(昭和47年)結成、浅草デビューを果たす。 私が浅草演芸ホールで観たのは1974頃だった。浅草演芸ホールは収容人数が300人程だったと思うが当時観客は30人もいなかった。漫談、ものまね、落語など数々の演芸が催されていた。 …

アデレードから庄内ボーイズの皆さんへ

アデレードから庄内ボーイズの皆さんへ オーストラリア・サウスオーストラリア州アデレード在住の渡辺さゆりさんから、次のようなメールが届きました。一部抜粋してお届けします。 コロナで2020年の予定は全てキャンセルで、今現在も「いつ日本に行ける…

永遠のドン・サットン投手

永遠のドン・サットン投手 吉田式ピッチングマシンのデモンストレーションの為にフロリダ州・ベロビーチにあるドジャースタウンに行った時のことである。 何面かあるグランドの一角にマシンをセットした。そこにドジャース投手陣がバント練習のために次々と…

教えてください!!

わかるように教えて下さい!! 私の高校時代の担任は東大出身だったが、その担任の授業は生徒に教えるという熱意よりは、まるで自己陶酔のように思えた。生徒のレベルに問題があったことも事実であるが次第に生徒の両瞼はその距離を縮めることになる。「教える…

カージナルズ来日

カージナルス来日 1968年(昭和43年)10月30日。当時中学2年生の私はカージナルス対巨人の試合観戦に宮城県営球場に行った。内外野共にほぼ満員、そんな光景など見たことがなかった私は興奮と熱気に圧倒された。 この年、カージナルスはワールドシリーズ最終…

いいでんよ!

いいでんよ! ブルペンの後方は4メートルほどの土手になっていた。その土手の上に会社帰りであろう熱心な高校野球ファンが数人見学している。その中に小柄ながら恰幅のいい、太い黒縁の大きめなメガネのオヤジさんがいた。ただ、ファンにしては鋭い眼光が異…

対等な関係

対等な関係 庄内ボーイズのチーム方針の一つに「指導者と選手の関係は対等」がある。選手がいて初めて指導者が必要とされるのであって、指導者がいるから選手が必要にはならない。従って選手と指導者は対等な関係でなければならないという考えからである。と…

アンパンミットに思う

アンパンミットに思う 「両手で捕れ!」という罵声がグランドの主役の座を奪われたのはいつ頃だろうか。いや、どこかのグランドでは今も君臨しているかもしれない。 話は変わるが、今年の箱根駅伝やマラソン界は“ナイキの厚底靴”が席巻していた。その着用率…

大リーグスプリングキャンプ

大リーグスプリングキャンプ 「俺の機械(吉田式ピッチングマシン)を大リーグが見たがっているそうだ。その時はフロリダに一緒に行くか!?」と吉田社長から電話が入ったのは1988年1月下旬。翌月26日、吉田社長と私は成田空港を飛び立ち、アメリカ・…

子どもの故障予防に思う

トミー・ジョン手術 1982年、真っ白い糸を引くようなボールがキャッチャーミットに吸い込まれていった。中学三年生の少年が渾身の力を振り絞り投げ込む姿は清々しく思えた。しかし、それが彼の「ラストピッチ」と知ったのはしばらくたってからである。彼の右…

ひとり言 「スポーツと人生とは」

ホプキンス選手 私は1975年広島カープ、セ・リーグ制覇に貢献したゲイノム・ホプキンス選手を時折思い出すことがある。日本でのプレーは僅か3年にも拘わらず私の脳裏から離れることはなかった。それは第二の人生は「医師を志す」という引退理由にあった。野…

いいねぇー、若い指導者たち

いいねぇー、若い指導者たち 若い指導者たちに一日の練習を全面的に依頼することがある。それは実際にプレーに参加してもらい体現しての指導となる。最初は遠慮がちの中学生も時間の経過とともにお兄ちゃんコーチと一緒になり大きな声を出し、プレーを真似る…

英会話と野球

庄内ボーイズの練習に「英会話レッスン」を導入している。これはチーム目標の一つである「世界を視野に入れた選手・指導者の育成」の実現に向けての一環である。最近は大きな声が教室内に響くようになった。何事においても、この年代の吸収力の素晴らしさを…

指導員資格

おぉ〜、ナイスシュート!ドリブルもいいねぇ。たった数回の練習でこんなにも変わるものか。冬期間バスケットの練習を採り入れている。しかし今まではただ試合させるだけであったから一向に上手にならなかった。 今年はバスケットの指導員の資格を持つコーチ…

美しいホームラン

ひとり言 1 大きく美しい放物線を描いてスタンドに吸い込まれていくホームランはロマンである。打球がスタンドに吸い込まれるまでの観客、選手の表情は滑稽でもあり、悲劇でもあり、そして歓喜の瞬間でもある。人生そのものだ。 昨春の選抜大会決勝戦は初回…