庄内ボーイズ・活動日誌

山形県庄内地域で活動する野球チーム『庄内ボーイズ』の活動内容です

選手の皆さんに手紙を送りました。

 


 

グランドが見えてきたぞ!

         野球ができるぞ!!

                              2020.5.14 野球子屋

 

さぁ、いつでもグランドに出て「試合」のできる準備をして下さい。それには計画的に規則正しい生活を送ることです。克己して勉強・スポーツに励みましょう!

*克己(こっき):自分の感情・欲望・邪念(じゃねん)などに打ち勝つこと

 

 DVD2枚を同封しました。どちらも年代的には興味が薄れるかもしれませんが、参考までに送らせていただきます。

国際大会の雰囲気や同年代のプレー(13歳のプレー)を参考にしてください。ルールの違いなどもありますが、単純にプレーを楽しんでください。また高校野球日韓野球の緊張感を伝えたかったのですが、5回までしかなく申し訳ありません。なお、日本の宮内和也君(習志野)は、2年生が昨年NTT東日本の野球教室に参加した時につけたワッペン?(甲子園でホームスチールした瞬間)の選手です。

【参考1】

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フォーシーム・ファストボール(Four-seam fastball)とは元々メジャーリーグで使われていた言葉で、1回転中に4回縫い目が現れるバックスピンのボールです。 つまり日本で言うところのストレート、直球になります。 ストレートと同種なので、もっとも球速が出る球種であり、ほぼ変化することなくキャッチャーミットに収まります。 ファストボール(速球)として、きれいな回転と軌道のフォーシーム・ファストボールと、空気抵抗のバランスを崩した回転と変化する軌道のツーシーム・ファストボールやワンシーム・ファストボールなどで区別されます。 日本ではストレート(フォーシーム・ファストボール)とそれ以外の変化球という分け方がされますが、メジャーリーグではフォーシーム・ファストボールはファストボールという分類の中の1種となります。 そのためか日本ほどピッチングの絶対的主軸という意識が高くなく、フォーシーム・ファストボールをまったく投げない投手も少なくないです。 代わりに軸として使われる球種にはツーシーム・ファストボールやシンキング・ファストボール、カット・ファストボールなどがあります。 日本ではストレートを投げない投手はまずいません。 ちなみにメジャーリーグでは、速さを軸にしたファストボールに対し、変化を軸にした球種はブレイキングボール、タイミングを外すための遅さを軸にした球種はチェンジアップと呼ばれます。

                   (写真:日刊スポーツ  文:ネットより)

 

【参考2】

マット運動はスポーツ選手共通の基本中の基本です。西武・山川選手のような大きな体をしてい

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ても、軽々と逆立ちします。

以前、筒香嘉人選手(タンパベイ・レイズ)の逆立ちも紹介したように思います。彼も同じように上手です。

 まだできない選手はいませんね!?特に二年生!!

 今、練習するにはもってこいの時期ですね。さぁ、逆立ち、後転倒立の練習だ!腰の張りを作り、より強いボールを投げましょう。より遠くにボールをかっ飛ばしましょう!!

【参考3】

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部井久アダム勇樹(ベイグ・アダム・ユウキ:ハンドボール選手195Cm-94Kg 中央大学在籍、フランス4部・ナツィオナーレ2のセッソン・レンヌ・メトロポールHB所属。)

 ハンドボール競技のボールは直径19Cm(硬球は約7.2Cm)、重さ425~475g(硬球は約145g)です。アダム勇樹選手はその重いボールを空中姿勢(写真参考)から127Kmの豪速球を投げることができます。

 野球選手が大いに参考にしなければいけない投げ方です。脚は地面についていませんから、強いボールを投げるには「上半身と下半身」をうまく使わなければいけません。つまり「捻り」(ひねり)です。上半身と下半身が全く反対の動き(ケンカ状態)をすることです。この動きを作るには柔軟な肩甲骨と柔軟な股関節が必要になります。

 彼の肩甲骨は非常に柔軟性があります。また性格は謙虚でアスリートとしてあくなき向上心を持っているようです。

【参考4】

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Q:直衝突(中心衝突)さえ起こせば、打球は飛ぶ。しかし、より高い直衝突を起こす方法があるのだという。

A:大学野球選手と社会人野球選手とを比べたときに、スイングスピードはほぼ同じでも、打球スピードは社会人の選手の方が大きいというデータが得られた。スイングに対しての打球の角度、インパクト角を計測した。角度がつけばつくほど直衝突(中心衝突)していないということなのですが、社会人選手はインパクト角が小さく、0度に近い選手が多いことがわかりました(図<1>)。

Q:実験での社会人野球の選手は、どんなスイングをしていたのだろうか。

A:インパクトの瞬間の約10センチで打球の方向に対して真っすぐに入る振り方をして「直衝突」(中心衝突)が起こっていたのです。

Q:よくプロ野球選手が「線で捉える」というのはこのこと。実際にどのような練習を行うといいのだろう。

A:子どもなら、テーブルの上をバットでなぞる練習がいいでしょう(図<2>)。学校の教室にある机が身長にあっていてベストでしょう。バットに当たらないとか、当たっても飛ばないという子に対しては、こういうドリルをすると振れるようになります。実際には水平に振ろうとしても、バットの重さで振る際に落ちてしまうが、ボールも同じように落ちてくるため、対応できる。(日刊スポ)