庄内ボーイズ・活動日誌

山形県庄内地域で活動する野球チーム『庄内ボーイズ』の活動内容です

アデレードから庄内ボーイズの皆さんへ

             アデレードから庄内ボーイズの皆さんへ

 

 オーストラリア・サウスオーストラリア州アデレード在住の渡辺さゆりさんから、次のようなメールが届きました。一部抜粋してお届けします。

 

 コロナで2020年の予定は全てキャンセルで、今現在も「いつ日本に行けるのか」全くわからない状況です。それでもオーストラリアは世界でも珍しいほどに感染者が少なく、今も普段通りにマスクもせずに生活できています。ありがたいことです。

 ついひと月前には全豪オープンの選手隔離対策のおこぼれで、ここアデレード全豪オープンメルボルンで開催)で大坂ナオミとセリーナウィリアムスの練習試合が開催されました。私の好きなジョコビッチも来ました。

 大勢の人が大行列を作って試合を見に行き、ここはコロナの世界とはかけ離れた場所なんだなぁ、と実感しました。私も手作りの日の丸プラカードをかかげて応援してきましたよ。

 オーストラリアでは海外への旅行が一切禁じられています。極端な話しだと海外に住む親の死に目にも会えない状況です。そういった切羽詰まった状況でも政府は渡航の許可を与えないのです。いったんその国を出てしまうと当分戻れないような状態になってしまうので、今が一番の踏ん張りどころでしょうか。

 

 在豪13年にもなりますが、私の英語力の成長のなさは人を驚かせるほどです。年をとってからの吸収力は若者とは雲泥の差ですね。

 庄内ボーイズの生徒さんも若い時から「英会話」に親しんでいくチャンスがあるということは本当にラッキーなことだと思います。

 将来は世界で活躍してくれるような大人になって欲しいですね!私も期待していますよ!!

                              さゆり

 

渡邊 さゆり(旧姓:斎藤):藤島町出身。オーストラリア、サウスオーストラリア州アデレード在住。高校時代は野球部のマネージャーとして活躍。また在学中、鶴岡東ロータリーの交換留学生としてクイーンズランド州マッカイに留学。

永遠のドン・サットン投手

     永遠のドン・サットン投手

 

 吉田式ピッチングマシンのデモンストレーションの為にフロリダ州・ベロビーチにあるドジャースタウンに行った時のことである。 

 何面かあるグランドの一角にマシンをセットした。そこにドジャース投手陣がバント練習のために次々と現れた。「Dodgers Blue」のユニフォームが眩しい。

 限られた時間の中での練習。一球たりとも無駄な動きのない、妙に緊張感のあるバント練習が続いた。メジャー入りを目指し激しい競争にさらされている選手達の動き、血走った眼はそんなバント練習にも現れていた。

 最後は「20番」ドン・サットン投手である。私の目は一挙手一投足に釘付けとなる。右打席で、次に左打席で・・・。左右どちらの打席でも遜色なく一球一球丁寧に一塁側、三塁側へとボールを転がしていく。まるでバットにボールが吸い込まれていくようなその感覚は他の選手とは別次元であった。

 おっと、ボールを拾わなければいけない。

 次の練習に向かうために慌ただしい選手達であったがほとんどの選手が私と一緒にボール拾いを手伝ってくれた。この予期せぬ行動?に私は驚き喜んだ。同時に彼らは「Thanks!」を決して忘れることはなかった。

 余裕か貫禄か、いや優しさか、サットン投手は最後の一球まで地面に手を伸ばし、ボール拾いを一緒に手伝ってくれた。そればかりか「Thank you very much」と結んだからたまらない。   

 その後タウン内で私を見つけると肩を組んで一緒に写真を撮ってくれた。日本人とさほど変わらない体型、ゆっくりした美しいフォームから投げ込まれる豪速球は大いに参考にしたい。

 大リーグ通算324勝、17年連続2桁勝利、歴代7位の奪三振はその人間性と共に賞賛に値する。

 

 あの日から33年、2021年1月19日、ドン・サットン投手は75歳の生涯を閉じた。

満面の笑顔のサットン投手とひきつった私の笑顔のあの時の1葉の写真を眺め、スーパースターの余韻に浸ろうと思う。

                               By 佐藤 繁信

賛助会員のお知らせ

庄内ボーイズでは、会運営のために賛助会員・企業を募集しています。

ご協力お願いいたします。

一般の方 1口3,000円 企業・団体の方 1口5,000円 

                (口数の制限はありません。)

ご協力いただけるようでしたら、佐藤繁信 電話 080-1677-2948

まで連絡お願いいたします。

 

 

今年度賛助いただいた皆さん

個 人

佐藤 健二(酒田市)様

土門 亮(伊勢崎市)様

齋藤 真由美(鶴岡市)様

佐藤 大(鶴岡市) 様

今野 優 (鶴岡市)様

若生 悠 (鶴岡市)様

五十嵐裕治(鶴岡市)様

樋口 雄大酒田市)様

三浦 拓 (鶴岡市)様

小林 雅人(鶴岡市)様

上林 誠 (鶴岡市)様

川俣 正治酒田市)様

前田 徳一(鶴岡市)

前田 百合(鶴岡市)様

神尾 幸(鶴岡市)様

神尾 文子(鶴岡市)様

齋藤 光弘(酒田市)様

豊田  正(鶴岡市)様

佐藤 良(酒田市)様 

鈴木 良(鶴岡市)様

大場 幸治 (酒田市)様   

須田 治彦 (酒田市)様 

 

 【企 業

()建築 沼澤 様

まるなか調剤薬局 様

株式会社 産直舞台屋 様

早磯ドライブイン

(有)TCF 様

鶴岡市農業協同組合 営農販売部 様 

神尾青果 様 

遠藤会計事務所(鶴岡市) 様   

くにちゃん農園(鶴岡市様   

庄内まいふぁーむ合同会社(鶴岡市) 様

東京シェルサービス株式会社 様  

株式会社 CLEAN L IFE  様 

焼肉 千山閣 様  

チェンジ 様   

株式会社ニートレックス 様

 

賛助いただいた皆様、ありがとうございます。

特別賛助会員 

山田修一(習志野市)、有限会社TCF様、大場幸治様、須田治彦様

賛助会員

斎藤道子様、協栄システム様、川俣左官様 早磯ドライブイン様、(有)大山ボデー様、上野サイン様、佐藤与治右衛門様(羽黒町赤川)、三浦弘様(羽黒町後田)、東海林新一様(羽黒町川代)、丸山真吾様(羽黒町野田)、渡部昌男様(羽黒町荒川)、今井長一様(羽黒町戸野)、今井真一様(羽黒町川代)、鶴岡建設株式会社様、有限会社エッグカンパニー様、廣田幸記様、須藤 秀明(温海町

新規賛助会員

楠田義満様(横須賀市

 

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教えてください!!

   わかるように教えて下さい!!

 

 私の高校時代の担任は東大出身だったが、その担任の授業は生徒に教えるという熱意よりは、まるで自己陶酔のように思えた。生徒のレベルに問題があったことも事実であるが次第に生徒の両瞼はその距離を縮めることになる。「教える側の論理」だけが優先し、その授業は続いた。

 今、スライディングをしない選手が多い。

 ある日、二塁打を放った選手が棒立ち状態で二塁ベースに駆け込んだ。間一髪セーフとなったが、スライディングをしない走塁にベンチからすかさず大声が飛んだ。

 「二塁ランナー交代!」

 交代を告げられた選手はスゴスゴとベンチの裏に引きさがり頭を抱え込んでしまった。話を聞いてみると今までにスライディングを一度も試みたことがないし、指導を受けたこともないと言う。

 スライディングは危険を伴う野球技術で、本来十分に指導してからグランドで実践すべきである。しかし普段の練習中に軽々とこなす選手もいることから、わざわざ時間を割いて練習する姿はほとんど見られない。

 中学生までスライディングを試みたことのない子どもがいる。恐怖を感じる子どもがいる。私は指導していないことを恥じた。

 今と昔の子どもの遊び方の違いを理解する必要がある。「俺たちは教わらなくてもそれくらいはできた」と自慢することはあまりにも無知な指導者である。

 あの授業で感じたように、自分は理解できていても、理解できていない子どももいる。 

 指導の焦点をどこに当てるか、どのレベルの子どもに合わせるか。プライベートレッスンとは異なり、永遠の課題である。

 

 教える側―教えられる側の論理は常に一体であるべきだ。

                               By 佐藤 繁信